第1章.　総則

• 倫理綱領の適用
  
  • 1.1この綱領綱領はDRBの子会社、孫会社を含めたすべての従業員に適用する。
  • 1.2 子会社・孫会社は、本綱領・DRBの倫理経営理念や政策に抵触しない範囲内で別途の倫理綱領を運営することができる。
• 倫理綱領違反時の報告や措置
  
  • 2.1 従業員はこの綱領の違反事実を認識した場合には、上級管理者、関連部署または監査チームに遅滞なく報告しなければならない。
  • 2.2 従業員がこの綱領に反する意思決定や行動をした場合には、関連する内規に従って調査を受けることができ、結果によって不利益な措置が取られることがある。
  • 2.3 従業員は違反行為が発生した場合、徹底した原因究明と教育を通じて再発を防止する。
• 倫理綱領の点検・意見要望
  
  • 3.1監査チームは、この綱領の実行について定期的な点検を行うことができ、監査委員会はこれを確認する。
  • 3.2 従業員はこの綱領の適用に関する判断や解釈が明確ではない場合、監査チームに意見を求めることができる。

第2章.　従業員の倫理

• 法規遵守と公正な業務遂行
  
  • 1.1 従業員は市場秩序を尊重し、DRB のすべての活動領域において法令を遵守し、公正で倫理的な業務遂行を目指す。
  • 1.2 従業員は違法的な資金洗浄や社内取引に関与しない。
  • 1.3 従業員は、同僚や部下に不公正または非倫理的な業務を指示したり、強要せず、これらの指示や強要を受けた場合、これに応じない。
• 金品・賄賂の受取禁止
  
  • 2.1 従業員は取引先などの利害関係者から金品や贈り物などを受け取らない。
  • 2.2 従業員は会社業務に関して取引先などの利害関係者に金品または社会通念上認められる範囲外の贈り物などを受け取らない。
  • 2.3 従業員は相互間で金品や過剰な贈り物などを受け取らない。
• 利益相反防止
  
  • 3.1従業員は、会社との利害が衝突する状況が発生しないように努力し、会社と個人または部署間の利害が衝突する場合は会社の利益を優先的に考えて行動する。
• 内部情報の保護・利用禁止
  
  • 4.1 従業員は、業務上取得した会社と顧客関連情報を厳しく管理・保護しなければならず、これを漏洩したり、個人的に利用しない。
  • 4.2 従業員は、業務上取得した内部情報を利用して株式取引を行わず、株価に影響を及ぼす可能性のある未公開の重要情報を適法な手続きを経ず、第三者に提供しない。
• セクハラ防止
  
  • 5.1 性的屈辱感を誘発すると認められる肉体的・言語的・視覚的な行動を含め、健全な仲間関係を損なう一切の言語や行動をしない。
• 倫理綱領の遵守
  
  • 6.1すべての従業員は倫理綱領を誠実に遵守しなければならず、これに違反した場合はその行為に対する責任を負う。

第3章.　顧客、株主、協力会社に対する倫理

• 顧客の尊重や保護
  
  • 1.1 Dongil Rubber Belt(株)は、顧客の成長が私たちの発展であることを肝に銘じて顧客の立場で考え、行動し、社会的な責任を考慮し、顧客が満足・信頼できる製品やサービスを提供し、顧客満足の実現に取り組む。
  • 1.2 Dongil Rubber Belt(株)は、顧客に製品やサービスなどに関する正確な情報を提供し、過大宣伝や広告をしない。
  • 1.3 Dongil Rubber Belt(株)は、顧客の利益、安全、個人情報を保護し、顧客に理不尽な行為をしない。
  • 1.4 Dongil Rubber Belt(株)は消費者の安全を考慮した製品やサービスを提供し、消費者保護に関する法律を尊重・遵守する。
• 株主・投資家の保護
  
  • 2.1 Dongil Rubber Belt(株)は、株主の権利を保護し、株主の正当な要望や提案を受け入れる。
  • 2.2 Dongil Rubber Belt(株)は、小額株主を含めたすべての株主を公正かつ平等に対応する。
  • 2.3 Dongil Rubber Belt(株)は、全体の利益を考慮して経営意思を決定することで、小額株主の利益や権利が理不尽に侵害されないよう努力する。
  • 2.4 Dongil Rubber Belt(株)は、会計資料を一般に認められた会計原則に従って記録・管理し、財務状態と経営成果を透明に作成し、関連法規により適時に提供し、投資者などの情報利用者が合理的な投資判断ができるようにする。
• 協力会社と競争会社の尊重
  
  • 3.1 Dongil Rubber Belt(株)は、協力会社と公正な取引を通じて相互信頼と協力関係を構築することで、共同の発展を追求する。
  • 3.2 Dongil Rubber Belt(株)は、優越的な地位を利用して協力会社にいかなる形の理不尽な行為を強要したり影響力を行使せず、協力会社の物的、知識財産権を尊重する。
  • 3.3 Dongil Rubber Belt(株)は、自由競争の原則による公正で自由な市場経済秩序を尊重し、競争会社と正当に競争する。
  • 3.4 Dongil Rubber Belt(株)は公正取引秩序を尊重し、公正取引の関連法規を遵守する。

第4章.　社会的な責任や貢献

• 韓国・海外の法規の遵守
  
  • 1.1 Dongil Rubber Belt(株)は、国・地域社会の一員として各種法規を遵守するだけでなく、国際的に通用する法規を遵守する。
• 国家経済や社会の発展に貢献
  
  • 2.1 Dongil Rubber Belt(株)は生産性の向上、雇用の創出、租税の誠実な納付、社会貢献などを通じて国家経済や社会発展に貢献する。
• 環境保護
  
  • 3.1 Dongil Rubber Belt(株)は自然を保護し、きれいな環境の保存のために努力する。